トップ  >  スポンサー広告  >  スポンサーサイト  >  映画: タイトル: ホラー  >  「TATARI タタリ」 (1999 アメリカ) @ WOWOW

スポンサーサイト
--年--月--日

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ハイ・テンション」(2003 フランス) @ WOWOW | トップページへ戻る | 「ローマ」 #12 カエサル暗殺 / Kalends of February @ WOWOW

このページのトップに戻る

「TATARI タタリ」 (1999 アメリカ) @ WOWOW
2007年10月16日

オリジナル(「地獄へつゞく部屋」<1958>)は観たことがあります。でも全然覚えてません。

ド頭で怪しいば~ちゃんがベルトコンベアの上に乗って水平移動するシーンで「プッ」と吹いてしまい、それ以降はまともに観れてません。

オリジナルと同じところは、
・丘の上に家がある
・そこに5人招待され、招待された人はお互いを知らない
・朝まで生き残ったらお金がもらえる

それと面白いのは、
・ワトソン・プリチェットがその場所の持ち主である
こと。同一名で登場です。



【あらすじと感想 << 超ネタばれです >>】

オリジナルとも比較しながら話してみます。

お金 - オリジナルではあげるお金は10,000ドルでした。既に50年近くの年月が経過しているので、物価も上がり、1999年度版は100万ドル。物価が100倍上がった、という単純計算はあたりませんが・・・。

家の逸話 - 丘の上の家の逸話もかなり複雑になっています。オリジナルでは単純に「5人の殺人のあった家」でしたが、1999年度版は「頭のイってしまった精神病医師がめちゃくちゃな人体実験をした上に、火災が起きて、5人を除いて全員死んでしまった場所」です。その分、悪霊の数も数100倍です。

記憶が定かなのではないのですが、オリジナルは誰か犯人がいたんじゃなかったかと思ってます。1999年度版は犯人は家(というより病院跡地)そのもの。すごく説明がしにくいし、「それでいいの?」と正座させて問いただしたくなるオチです。

家のオーナー - オリジナルではビンセント・プライスでした。1999年度版、ジェフリー・ラッシュはビンセント・プライスにそっくり。役名も「スティーブン・プライス」と、ビンセント・プライスを匂わせるような名前でちょっと笑ってしまいました。

【「(゜Д゜))マヂ!!!」な役者】
・ (いきなり)リサ・ローブ - 私の好きなシンガーソングライター。しばらく見ないうちに太ったわね・・・。眼鏡が顔より小さいぞ!
・ Xメンのジーン・グレイ - 今回は特殊能力は無しです。

【んで、感想・・・】
ホラーを見続けてもう20年以上、中学生の頃から比べると、大きく変わったものが2つあります。

・ 観る側がホラー慣れしてきた
・ 特殊技術が大きく進化した



根底にある「怖い!」という心理にだけは変わりは無いのですが、みんな慣れてきたので、ストーリーを置いておいて、「どうやって怖がらせるか」の方に、比重を大きく載せてしまうと、全体的な出来上がりがおかしく(詰まらなく)なります。

「13日の金曜日」を最初に観た時、耳を塞いで座布団に顔を隠しながら観た(←観てないに近いな、こりゃ (ー"ー;) )ときの「ベーシックなドキドキ感」を味わえるホラーが少なくなってきました。

この映画もその一つだと思います。オリジナルがあるのでプロットは真似ればいい、あとはどうやって怖さを演出するか、さてどうしよう・・・と何だか髪の毛のようなVFX(というの?)で「ごまかした」感じです。

モニター監視している人間の顔がごっそり無くなっているのは「プライベート・ライアン」で出てきたし、ビデオカメラに目視していない映像が映るのは、ドラキュラを鏡越しに見ているのと同じだし、動きのおかしな、ブルブル幽霊(と私は勝手に呼んでますが)は「ジェイコブス・ラダー」のヘリコプター人間だし、オリジナリティのある「脅かし」がすり減っちゃってます。



私も含めてなのですが、観ている人間がホラー慣れしてしまったのもその原因であると思います。「ホラー慣れ」というより、社会的に、恐怖(ストーカーなど)や恐怖映像に触れる機会が多くなった、ということでしょう。

イラクで殺害された、香田証生さんの殺害映像を見てしまった日本人も多いと思います。あの映像は、本物です。あれ以上のものは無い訳です。私もかなりのショックを受けました。

その為に、映画で観ているものは「全て作りモノ」という割り切った観念が確実にどこかに働いているので、平気(でもないですが)で観れる、怖いけど「ウソもんじゃん」と言えてしまう何かがある訳です。

そういう風に社会的に人間が変化している方が一番怖かったりして・・・。



そういう世の中なので、ラフカディオ・ハーンの「怪談」のような、基本に戻ってしまう風潮もよく解ったります・・・。

★★☆☆☆(2回観たいと思わない)
スポンサーサイト

「ハイ・テンション」(2003 フランス) @ WOWOW | トップページへ戻る | 「ローマ」 #12 カエサル暗殺 / Kalends of February @ WOWOW

このページのトップに戻る

コメント

このページのトップに戻る

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る

プロフィール

empty_boxes

Author:empty_boxes
「私のブログへようこそ!一言でもコメントをいただけると幸いです (*^。^*)」

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

MicroAd

MicroAd
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。